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検索エンジン対策

検索サイトで検索した際の検索結果に、少しでも上位に表示されやすくするための対策を施すこと。検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)、SEO、SEO対策などとも言う。

検索サイトでの検索結果は、検索した語句によっては数百万ページも認識されるが、その表示順はほぼ一定となっている。これは検索エンジンがその検索した語句に対して適した回答を持つ各ページを順位付けしているためで、検索エンジン独自の評価基準を持つ。

もともとの意味では、この検索エンジンの評価基準にできるだけ近づけることで、少しでも上位に表示されやすくすることが「検索エンジン対策」であるが、ここ最近では検索エンジンの性能の向上により、サイト全体の品質やキーワードに対する各ページの掲載内容の品質の重要度を的確に判断するようになってきているため、品質の高い充実した内容を掲載することが閲覧者に対してだけでなく検索エンジン対策の面でも重要となっている。

検索エンジン対策には大きく分けて2種類あり、ウェブサイト内の構造などに対して対策を施す「内部施策」と外部からのリンク等に対して対策を施す「外部施策」がある。
対策の効果をより高めるためには、両方を行うことが重要だが、上記の通り掲載内容そのものの品質向上がより重要となっている。

最近では、品質の高い充実した内容を掲載することで検索エンジンの評価を高めることを狙う「コンテンツSEO」という言葉も使われている。

→参照:検索エンジン対策(SEO)について

このページでは、インターネット及びホームページの関連用語として使われる場合の各用語の意味を簡潔に解説しています。
実際には上記以外の意味があったり、異なった使われ方をしている場合もあります。